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マレーシアの大手石油企業、韓国企業にラブコール
作成日
2012.12.13
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マレーシアの国営石油企業「PETRONAS」、韓国パートナー社発掘のために訪韓
KOTRA、「グローバル多重協力事業」通じてPETRONASと韓国企業を結ぶ

KOTRAはソウル本社で12月11日、グローバル石油化学企業のペトロナス(PETRONAS)とともに、「グローバル多重協力事業(GAPS:Global Alliance Project Series)」着手式を開催した。

GAPS事業はペトロナス社と国内の海洋プラント企業及び資機材研究所の間の技術開発及びビジネス協力の拡大を目的に開催された。

ペトロナスは石油・ガスの探査及び開発、精製、輸送、販売に至る幅広い領域の事業を展開している。2011年の売上高は974億ドルで、マレーシアGDPの30%以上を占める大手国営企業であり、2012年度フォーチュン誌選定企業では68位にランクインした。

ペトロナスはマレーシアの中長期経済開発計画のETP(Economic Transformation Programme)において石油、化学及びエネルギー分野の様々な研究開発課題を担っており、事業パートナーを探すために韓国を訪問した。

同日に参加した国内の海洋プラント及び資機材企業らは、GAPS協力プログラムを通じてグローバル石油企業と協力し、研究開発活動を行い、さらには納品の機会につながることを期待している。

ペトロナスはまた、今後韓国との協力を拡大させるため、企業R&Dセンターと非営利(Non profits)R&Dセンターの2種類のグローバルR&Dセンターを国内に設立することを検討している。

企業R&Dセンターでは、国内の主要企業と海洋構造物の設計及び設置エンジニアリング、製作(Fabrication)、運営(Operation)、メンテナンス(Maintenance)、解体(Decommissioning)に至るオフショア産業全般における商業的な協力を推進する予定。非営利R&Dセンターでは、国内大学と海洋エンジニアリング関連学位過程の共同開発、教授及び学生の交流などを通じて両国の関連産業の発展に寄与する予定。

今回の事業のために韓国を訪問したUTP(Universiti Teknologi PETRONAS)大学のDr.Mohd Shahir Liew学科長は、「マレーシアのオフショア産業は、これまで西洋のメジャー企業に極めて依存してきた。しかし、西洋企業はコア技術に絡んで過度な暴利を得ており、技術移転に対しても後ろ向きだ」とし、「新たなパートナーを模索していた中、KOTRAの支援によって韓国を訪問することになった。今回のGAPSプログラムを通じて、信頼できる韓国パートナーを探すことを期待したい」と話した。

出所:Invest Korea (2012.12.11)
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