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KOTRA、ベトナムに「FTA活用支援センター」を開所
作成日
2016.03.04

KOTRAは2日、ベトナムのハノイとホーチミンに「韓国・ベトナムFTA活用支援センター」を開所すると明らかにした。

2日ハノイ、4日にはホーチミンで開所式が開かれる。

「韓国・ベトナムFTA活用支援センター」は商品別の関税譲許、原産地証明書の発行、通関手続き、各種の非関税障壁など韓国・ベトナムFTAを積極的に活用できるよう、バイヤーとベトナム進出企業に密着して支援を行う。また企業密集地域や現地の大型展示会など、マーケティング現場を直接訪問する移動相談サービスも提供する計画だ。

ベトナムは昨年、中国と米国に次ぐ、韓国の3番目の輸出相手国に浮上した。昨年の全般的な輸出低迷の中でも、対ベトナム輸出額は前年比24.3%増の277億9千万ドルを記録した。

KOTRAの金宰弘(キム・ジェホン)社長は、「ベトナムは韓国にとって3番目の輸出相手国であるだけでなく、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)やアセアン経済共同体(AEC)などで戦略的重要性の高い国だ」とした上で、「最近の輸出低迷を解消するためには、ベトナムのような特殊市場を最大権活用する必要がある」と話した。


原文記事
出所:ニューシース(2016.03.02)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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