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韓流の中心ベトナムでK-消費財・カルチャーブームが拡大、「K-ワンチーム」が総出動で「ハノイ韓流博覧会」を開催
作成日
2026.07.08

人口1億人の高成長を遂げる新興市場:韓流への好感、首脳外交、消費パターンの変化が好機に
産業部・農林畜産食品部、KOTRA・aTによる初の協同:流通網・消費財企業107社が総出動
B2B展示商談会、B2Cショーケース、そして公式広報大使によるライブパフォーマンスやトークコンサートが、2万人を超えるベトナム人の来場者を魅了した。
ベトナムの「安心・プレミアム」消費の風潮と相まって、バイヤー約280社と89件、3,326万ドルの成果を達成


世界各地で韓流とK-消費財への熱気が高まる中、韓流の中心地であるベトナムにおいて、進化を遂げるK-消費財ブームをさらに拡大させるため、「K-ワンチーム」が総出動した。

産業通商部(長官:金正官)と大韓貿易投資振興公社(以下、KOTRA、社長:姜炅聲)は、農林畜産食品部(長官:宋美嶺)、韓国農水産食品流通公社(以下、aT、社長:洪文杓)とともに、7月2日から3日間にわたりハノイの国家会議センター(以下、NCC)において、K-カルチャーと消費財を融合させた総合マーケティングイベント「韓流博覧会」を大規模に開催した。

▶ 高成長、韓流、そして「体験」を重視するベトナム、Kカルチャーと消費財の人気拡大・進化に最適な市場

博覧会が開催されたベトナムは、韓国にとって第3位の貿易国であり、消費財においては第4位の輸出対象国である。人口1億人を抱え、特に年齢の中央値が33歳と若いベトナムは、ここ2年間のGDP成長率が7〜8%台に達するなど、高成長を遂げる新興市場の代表格である。韓流の中心国でもあり、韓国産の製品やサービスの消費経験があると答えた国民が99.4%*に達するほど、K-カルチャーの認知度も高い。
* 「2026海外韓流実態調査」(文化体育観光部・韓国国際文化交流振興院):調査対象30カ国中2位。食品、化粧品など関与度の低い消費領域における韓国産製品/サービスの購入経験率が99.4%

海外市場におけるK-消費財の人気も非常に高い。食品(2021年)、化粧品(2024年)、文化コンテンツ(2025年)、医薬品(2025年)の輸出額が相次いで100億ドルを突破し、今年も1〜5月における5大消費財*の輸出額が前年同期比11.9%増の204億ドルを超えるなど、好調を維持している(2025年の5大消費財輸出額は前年比8%増の456億ドル)。
* 5大消費財:農水産食品、化粧品、生活用品、ファッション・衣類、医薬品

今回で27回目を迎える「韓流博覧会」は、初めて産業部とKOTRA、農林畜産食品部とaTによる共同開催となった。KOTRAがビューティー、ファッション、生活用品を担当し、aTが食品部門を担当して協力を果たした。

K-消費財・カルチャーの総合マーケティングイベントとなった今回の博覧会には、韓国企業107社とベトナムおよび周辺国からバイヤー約280社など、計380社以上が参加し、来場者は約2万人に上った。韓国企業からは、消費財の輸出企業だけでなく、現代ホームショッピング、新世界、Eマート、MUSINSA、生活工作所などの韓国大手流通網および協力会社が参加したほか、K-Market、Sammi Shopといったベトナム現地の大型流通網も名を連ねた。

▶ B2B輸出商談会、B2C展示販売館、韓流公演・トークコンサートなどの複合マーケティングがベトナムのバイヤーと消費者を魅了

7月2日から2日間にわたり開催されたB2B輸出商談会では、K-消費財企業107社がベトナムおよび周辺国から訪れた約280社のバイヤーと1,512件の商談を行った。バイヤーの購買意欲は非常に高く、会場内だけで韓流博覧会史上最大となる3,326万ドル以上の契約およびMOU(覚書)の締結成果が相次いだ。

KOTRAハノイ貿易館側は、「昨年相次いで発生した偽造食品問題により、ベトナム国内で『安心・プレミアム消費』への関心が高まっていることも、K-消費財への注目を後押しする要因となっている。韓流博覧会は、消費財企業が低コストで公的機関や韓流の広報大使、流通網などと連携し、市場を拡大できる極めて効率的な機会だ」と伝えた。

2日間にわたり行われたB2C展示・販売館にも、多くのベトナムのバイヤーと消費者が詰めかけた。各ブースや中央ステージで実施された多彩な体験型マーケティングが来場者を迎え、博覧会期間中、熱気に包まれた。特にベトナム進出を控えるMUSINSAや新世界といった大手流通網、さらにはベトナムの大型流通網であるSammi Shop、K-Marketも直接ショーケースブースを運営し、自社の流通網に展開されているK-消費財の体験機会やイベントを提供した。

博覧会の公式広報大使を務めるK-POPグループの「WINNER」と「FIFTY FIFTY」も、華やかな開幕公演やファンミーティング、トークコンサートを相次いで開催し、会場を大いに盛り上げた。彼らが普段愛用している消費財製品の紹介に来場者からは大きな歓声が上がり、直筆サイン入りのエコバッグを販売して得た収益金をベトナム赤十字社に寄付するなど、イベントにさらなる意味を添えた。

KOTRAの姜炅聲社長は、「消費財の販売は信頼を基盤とするため、安心消費の重要性が広がるベトナムをはじめとするアセアン市場において、K-消費財は文化と融合したプレミアム消費財へと進化を遂げている」とした上で、「ベトナムの高い成長性と、両国間で継続されている首脳外交を好機と捉え、K-カルチャーと消費財の好循環を伴う輸出構造を拡大できるよう最善を尽くしたい」と述べた。



出処:KOTRA (2026.07.06.)

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