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韓国のバイオ産業の生産規模が毎年20%台の成長率を示していることが分かった。
聯合ニュースによると、
知識経済部が19日に明らかにしたバイオ産業定期調査の結果によると、2009年のバイオ産業生産規模は5兆6362億ウォン(約4168億6400万円)で、前年(4兆5120億ウォン)に比べ24.9%増加した。増加率は一般製造業(2.8%)や製薬業(6.4%)に比べはるかに高い。
同調査は昨年9月1日~12月31日に行われた。バイオ技術が適用された製品と産業の正確な統計作成のため国家標準「KS M 001(バイオ産業分類コード)」のバイオ産業分類に基づき企業と製品を再分類し、企業の実態を調べる方式で実施された。
バイオ産業分野の2009年の輸出額は2兆7287億ウォンを記録し、前年の1兆9038億ウォンに比べ43.3%増えた。輸入額は1兆3293億ウォンで、同1兆1469億ウォン増加した。
バイオ産業界の従事者数は同11.1%増の2万2817人で、このうち、研究分野の従事者が1万1096人、生産分野の従事者が1万1721人だった。博士号取得者は7.3%、修士号取得者は29.4%、学士号取得者は39.9%、その他が23.4%と、高学歴者中心の構造を維持している。
生産規模は、バイオ医薬(49.2%)とバイオ食品(27.7%)が全体の76.9%を占め、バイオ検定・情報開発サービスと研究開発(6.1%)、バイオ化学(5.9%)などが後に続く。
出所:聯合ニュース(2011.01.19)