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聯合ニュースによると、
現代重工業は19日、海底油田掘削大手の米ノーブル・ドリリングから1兆1400億ウォン(約845億円)規模のドリルシップ2隻を受注したと明らかにした。
同社はこれに先立ち、米ダイヤモンド・オフショア・ドリリングからもドリルシップ1隻を受注している。ことし世界で発注された3隻のドリルシップすべてを受注することに成功した。
今回の契約では、同型の船舶2隻を追加発注できるオプションにも合意しており、追加受注も期待できる。今月から設計に入る予定で、2013年9月までに順次引き渡す予定だ。
現代重工業は系列会社の現代三湖重工業を含め、造船海洋プラント部門で前年比85%増の198億ドル(約1兆6300億円)の受注を目標に掲げている。現在までの受注額は24億ドル。
最近の景気回復で原油価格の上昇が続くなか、資源開発への投資が増えており、とりわけ浅海開発に限界を感じているオイルメジャーは深海に目を向けている。そうしたなか、ドリルシップの需要が大幅に増えている。
出所:聯合ニュース(2011.01.19)