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聯合ニュースによると、
ウォン安による外国人観光客の増加で、8月に外国人が韓国観光で支出した金額が世界金融危機以来の最大規模に増えた。
韓国銀行が9日に公表した国際収支統計によると、8月の一般旅行収入は11億4000万ドル(約850億円)で、2008年11月(11億6000万ドル)以来の高水準を記録した。
一般旅行とは留学や研究を除く観光や出張を意味する。増加幅も前年同月比43.9%で、前月の2倍に達した。
8月のウォン相場は1ドル=1074.05ウォンで、前月より1.5%下落した。先月には前月より4.8%下落し、一般旅行の収入がさらに増えるとみられる。
一方、韓国人の海外支出(一般旅行)は13億6000万ドルで、前月より3.4%減った。
韓銀関係者は、「8月に旅行収入が急増したのは日本人や中国人を中心に外国人観光客が大幅に増えたため。日本人は円高・ウォン安、中国人は購買力の上昇やビザ発給緩和により、韓国を訪れるケースが増えた」と説明した。
出所:聯合ニュース(2011.10.09)