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聯合ニュースによると、
韓国知識経済部は11日、1~9月の外国人直接投資(FDI)額が前年同期比4.3%増の75億8000万ドル(約5813億円)だったと明らかにした。
上半期(1~6月)の23.8%増に比べ伸び率が鈍化した。特に7~9月期の外国人直接投資申告額は前年同期比24.5%減の22億1000万ドルにとどまった。
地域別では、米国が前年比67.6%増、日本が37.6%増、欧州連合(EU)が39.7%増と、景気が停滞している先進国からの投資が45.4%増加した。ただ、財政危機に陥っているEUの中でドイツが2380%と極端に増加しただけで、大部分の国では減少した。
規模別では、1億ドル以上の大型投資が前年に比べ39.3%減少した一方で、1億ドル未満の投資は64.8%増加した。
業種別では流通・物流が55.1%増、金融・保険が10.2%増、ビジネスサービスが30.3%増などサービス業全体の投資が7.4%増加したのに対し、製造業は前年と比べ大規模投資がなく10.7%減少した。
知識経済部の李炳哲(イ・ビョンチョル)投資政策官は、「世界経済の不確実性が増大しており、今年初めに打ち出した目標の150億ドル達成は難しい」として、昨年水準の130億ドル前後は達成できるだろうと見通しを示した。
出所:聯合ニュース(2011.10.11)