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聯合ニュースによると、
世界銀行がまとめた2011年のビジネス環境評価によると、韓国の総合ランキングは昨年の16位から8位に上がり、初のトップ10入りを果たした。企画財政部が20日、明らかにした。
韓国の順位は2008年以降、4年連続で上昇している。東アジア地域ではシンガポール、香港に次ぐ3位となっている。
今年の評価では創業部門が昨年の60位から24位、税金納付部門が49位から38位に、それぞれ大きく順位を上げた。
世銀は韓国が在宅創業システムを構築し、オンラインだけで起業できるようにしたほか、創業の手続きで必要な時間が14日から7日に縮小したことを高く評価した。ただ、創業費用は国民総所得(GNI)比14.7%で、先進国の1~2%をは大きく上回った。創業部門で107位となっている日本の創業費用はGNI比7.5%だった。
税金納付部門では地方税の統合などを施行し、税金納付の回数が年14回から12回に減ったことや、国税庁の電子税務サービスの導入、政府の減税政策などが評価された。
このほか、国際貿易部門は昨年の8位から4位、債権回収部門は5位から2位、資金調達部門は15位から8位に上昇した。
企画財政部関係者は雇用創出効果が大きい分野を中心に規制緩和を進めるとともに、企業が現場で直面する問題を解消するための規制改革を継続的に行う方針を示した。
出所:聯合ニュース(2011.10.20)