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ポスコ 広幅のマグネシウム板工場を着工
作成日
2011.11.10
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聯合ニュースによると、

韓国鉄鋼最大手のポスコは10日、自動車軽量化製品などの需要に対応するため、年産1万トンの広幅マグネシウム板鋳造工場を着工したと明らかにした。

工場は全羅南道・順天にあるマグネシウム板材工場の敷地に建設される。来年8月までの完成を目指す。完成後、一定期間は研究・開発を行う予定だ。 

マグネシウム板は強度や粘性が一定で、成形性が高い。重さは鉄鋼材の25%、アルミニウムの70%程度。

ポスコは2007年、順天に年産3000トンのマグネシウム狭幅板生産ラインを構築。携帯用の電子・通信機器、厨房容器、産業部品などに使われる部品を生産してきた。従来の設備では生産可能な板材の幅が600ミリまでで、自動車メーカーへの供給には限界があり、需要拡大が困難だった。

ポスコは2013年までに、幅2000ミリの板材を商用化する目標を掲げている。現在は幅1500ミリの板鋳造技術開発を完了し、圧延試験を行っている。

ポスコ関係者は「燃費規制が強化されている自動車産業で、車両の内・外板などの需要に対応し、マグネシウム板材事業に大きく貢献するだろう」と期待した。

原文記事

出所:聯合ニュース(2011.11.10)

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