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聯合ニュースによると、
韓国の食品医薬品安全庁は19日、メディポストが開発した軟骨再生治療薬「Cartistem」など、2種類の幹細胞治療薬の品目許可を承認したと明らかにした。
韓国企業が開発した急性心筋梗塞(こうそく)治療薬「Hearticellgram-AMI」が昨年、世界で初めて幹細胞治療薬として承認されたのに続き、世界で2番目の幹細胞治療薬となった。
「Cartistem」は患者以外の幹細胞を使用する世界初の「他家幹細胞治療薬」となる。大量生産が可能で品質も一定維持できるのが特長。臍帯血(さいたいけつ)から採取した幹細胞を原料に退行性関節炎や損傷したひざの軟骨の治療に使われる。
また、バイオベンチャー企業のANTEROGENが開発したクローン性痔ろうの治療薬は、患者自身の脂肪組織から抽出した幹細胞で作られる。脂肪組織を利用した幹細胞治療薬としては世界初の製品となる。
2社によると、品目許可後1~2カ月中に発売が可能となる。
出所:聯合ニュース(2012.01.19)