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聯合ニュースによると、
韓国の石油元売り大手、GSカルテックスは10日、日本の昭和シェル石油、太陽石油の2社とパラキシレン事業の新規プロジェクトに関する基本覚書(MOU)を締結した。
プロジェクトはGSカルテックスの麗水工場(全羅南道)のパラキシレン工場を増設し、パラキシレンの生産を年間100万トン増やすというもの。パラキシレンは繊維製品やペットボトルの製造に使用されるポリエステルの原料。2014年末までに工場を増設し、現在の年産135万トンを235万トンに引き上げる。増設された工場はパラキシレンの単一工場では世界最大級になるという。
GSカルテックスは工場の増設で年間17億ドル(約1378億円)以上の輸出増加効果を見込んでいる。
ソウルで行われた締結式。左から昭和シェルの香藤繁常会長、GSカルテックスの許東秀(ホ・ドンス)会長、太陽石油の岡豊社長(提供写真)=10日、ソウル(聯合ニュース)
出所:聯合ニュース(2012.04.10)