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聯合ニュースによると、
ABCマートでのみ流通されてきた靴ブランドのバンズ(VANS)が韓国に直接進出する。
VF(Vanity Fair)は11日に懇談会を行い、韓国法人のVF Koreaを設立し、自社ブランドのバンズを韓国に流通することを明らかにした。
バンズはニューバランスとコンバースをライバルに攻撃的な事業展開を行い、2017年まで年間2千億ウォンの売上高を記録するとの目標を掲げた。
VFは代表的なブランドのバンズやNorthface、Kipling、Jansports、Timberlandなど約30のブランドを保有しているグローバルファッション大手。
VFがアジアに進出したのは香港、中国、インドに次ぐ4回目となる。
昨年の売上は約10兆5千億ウォン。
VFは今後、バンズの流通チャンネルを拡大し、商品郡を多様化することに集中する予定。
5年内に単独店舗を150ヵ所に拡大し、ABCマート以外の靴総合マーケットや百貨店にも製品を供給する計画。
また、衣類郡の強化を図り、現在ほとんどない衣類の売上における割合を全体の40%まで引き上げる予定だ。
バンズはここ5年間国内で平均43%の売上伸び率を記録するなど高成長を続けており、昨年は約500億ウォンの売上を記録している。
VFはバンズに続き、2014年には金剛製靴が販売するTimberlandも直接流通するなど、国内事業を持続的に拡大する。
ただし、Northfaceは国内版権を日本ゴールドウィン社が所有しているため、直接進出することはないとVFは言い切った。
VFのAidan O'mearaアジア太平洋総括社長は「韓国はアジア地域の売上を牽引しているため、前から直接進出を考慮してきた」とし、「スケートボードなどストリートファッションに集中して事業を展開していく」と話した。出所:聯合ニュース(2012.10.11)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。