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ニューシースによると、
ドイツ系の外資企業であるWacker Chemie Korea社は、環境にやさしい高付加価値の接着剤原料の酢酸ビニルエチレン(VAE)ディスパージョン工場(増設)を竣工した。
Wacker Chemie Korea社は6日午後2時、南区城岩洞203-1の現場でチャン・マンソク経済副市長、ドイツ本社及び蔚山工場の役職員、主要顧客社の代表など約170人が参加した中で工場増設竣工式を行った。
Wacker Chemie Korea社は、1914年に設立されてドイツのミュンヘンに本社を置くドイツのグローバルな中堅化学企業のWacker Chemie社が160億ウォンを100%投資して設立された。
今回は200億ウォンを投入し、第2反応器生産システムの拡大、製品貯蔵設備の拡大、本館新築、原料及び製品倉庫の拡大を行った。
年間生産容量が従来の5万トンから9万トンへと倍近く増加し、韓国の同業界を代表する最大規模の製造メーカーに浮上することが期待される。
Wacker Chemie Korea社蔚山工場の酢酸ビニルエチレン(VAE)ディスパージョンブランドである「ビナパス」は、従来の製品より高い付加価値を誇る高付加価値のエコポリマーディスパージョン製品。
建築用接着原料、家具及びタバコ用接着原料、建築用ペイント、衛生用品及びエアコン、車両用フィルター原料など様々な分野に使われている。
市は、Wacker Chemie Korea社の「ビナパス」がグローバルグリーン産業育成政策と足並みを揃えている上、建築物のエコ・省エネのための断熱仕上げ材の主材料として注目されているため、高い成長を予想している。
出所:ニューシース(2013.02.06)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。