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規制緩和で企業の大規模投資誘導 韓国政府が政策案
作成日
2013.05.03
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聨合ニュースによると、

韓国政府が規制緩和を通じ、企業の投資活性化を図る。病院内の医療観光客用宿泊施設をホテル業として認めるほか、貿易を拡大させるため企業への金融支援も推進する。


会議を主宰する朴大統領=1日、ソウル(聯合ニュース)

 玄オ錫(ヒョン・オソク)経済副首相(企画財政部長官を兼任)と尹相直(ユン・サンジク)産業通商資源部長官は1日、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領主宰の貿易投資振興会議でこうした内容を柱とする政策案を報告した。

 投資活性化方策として▼各種規制、地方自治体の認可保留で滞っている大規模プロジェクト6件への支援▼立地規制および業種別参入規制の改善▼中小企業を対象にした金融・財政などの投資インセンティブ――などが提示された。

 プロジェクト6件の規制を緩和すれば、12兆ウォン(約1兆600億円)の投資を誘導できると見込まれる。

 また、世界的な景気の低迷、円安の進行などで輸出競争力が低下した輸出型中小・中堅企業と中小海外建設プラントなどに対する貿易金融支援規模を当初計画より11兆1000億ウォン多い82兆1000億ウオンに拡大する。

 政府は投資活性化タスクフォース(TF)を年内に稼動させ、経済関連規制を体系的に改善するほか、政府レベルで「ネガティブ規制方式拡大基本計画」を今月中にまとめる計画だ。

原文記事

出所:聨合ニュース(2013.05.01)

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