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聨合ニュースによると、

【世宗聯合ニュース】減少が続いていた韓国の農産物・食品の輸出額がほぼ１年ぶりに増加に転じた。

農林畜産食品部は１０日、３月の農産物・食品の輸出額が５億７０００万ドル（約６１６億円）と、統計開始以来最高を記録したと発表した。前年同月比プラスは昨年４月以来、１１カ月ぶり。１～３月の累計輸出額も１４億８０００万ドルで、前年同期比２．９％増加した。

年初の積極的な販売促進活動が奏功し、イスラム圏への輸出が大きく伸びた。特に湾岸協力会議（ＧＣＣ）諸国向けの１～３月の輸出は、ナシやたばこ、即席麺などを中心に８０．３％急増した。

主要輸出先の日本向けは１～３月に７．１％、中国向けも２．２％、それぞれ減ったが、減少幅は縮小した。リンゴやカキ、ミカン、パプリカ、飲料などの輸出が好調だった。

農林畜産食品部は輸出拡大に向け、日本に韓国伝統の濁り酒、マッコリのポップストアをオープンする方針だ。中国で韓流関連の催しへの参加、中東ドバイでは農産物・食品のアンテナショップ運営を検討する。

mgk1202@yna.co.kr

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原文記事
出所：聨合ニュース(2016.04.10)