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【ソウル聯合ニュース】韓国の産業通商資源部は6日午後、今年の韓国の年間貿易額(関税庁申告ベース)が輸出5194億ドル、輸入4806億ドルを記録し1兆ドル(約102兆1700億円)を超えたと発表した。韓国の年間貿易額が1兆ドルを超えるのは2011年以降3年連続で、昨年と比べて4日早く、一昨年と比べて1日遅い達成となった。
産業通商資源部の権坪五(クォン・ピョンオ)貿易投資室長は「今年の韓国の貿易は量的には3年連続1兆ドル、過去最大の輸出額、過去最大の貿易黒字というトリプルクラウンを達成するだろう」と述べた。
同部は韓国の主力輸出品目が素材・部品中心に変わり、以前の輸入誘発型輸出構造から抜けだそうとしている点を肯定的に評価した。
同部の関係者は「かつては日本などから素材・部品を輸入した後、完成品を作って輸出する方式だったため輸出と輸入の『同調化現象』が顕著だったが、素材・部品の輸出比率が着実に上昇を続け、このような現象が徐々に消えている」と説明した。
また韓国貿易協会は来年の輸出が今年より6.4%増の5980億ドル、輸入は9.1%増の5650億ドルとなり、過去最大の輸出額を更新し、4年連続貿易額1兆ドルを達成すると見通した。
yugiri@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2013.12.6)