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韓中FTA 追加交渉で中国の投資拡大を期待
作成日
2018.01.09

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】キム・ドンヒョン記者=韓中FTAの追加交渉を通してサービス・投資市場をより開放すれば、中国からの外国人直接投資(FDI)が拡大し、経済成長と雇用創出の効果が見込まれるとの見通しが出ている。

ソウル私立大学教授ソン・ハンギョン氏は、産業通商資源部が5日にソウルで開催した韓中FTAサービス投資後続交渉公聴会で、追加交渉による経済効果について「中国の対韓直接投資が約36.34%増大すると見込む」と話した。

中国の対韓直接投資は、2016年に20億4900万ドルを記録したが、昨年には8億900万ドルと前年比60.5%も減少した。

中国政府による海外送金の規制強化と海外投資分野を制限する「海外直接投資指導指針」などの影響を受けたためとみられる。

ソン教授の見方は、韓中FTAの追加交渉が2018年に発効することを想定している。

さらに交渉が発効すれば、2027~2031年に韓国の実質GDPが0.003~0.045%増加し、237人~3562人の雇用が見込まれると分析している。

対中国への輸入は-0.33~1.04%、輸出は0.28~0.61%。

ソン教授は「追加交渉は相互互恵的な交渉とみることができ、最近の両国の経済関係の冷え込みにも貢献すると思う。韓国の実質GDP、貿易量、投資を増加させ、プラスの影響をもたらすと思われる」と話した。

bluekey@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2018.01.05)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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