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聨合ニュースによると、
輸入が輸出を上回る増加率を見せ、輸出から輸入を差し引いた貿易収支の黒字額は740億ドルと、昨年(952億ドル)より縮小すると見込んだ。
輸出増加率は上半期の6.4%から下半期は4.6%に鈍化し、年間で5.5%と、昨年の年間輸出増加率(15.8%)の3分の1にとどまると予想した。輸出単価の上昇鈍化、昨年の船舶輸出や半導体好況の反動などが原因だ。
貿易協会は、下半期も世界経済の成長の流れやIT(情報技術)景気の好調、原油価格上昇などの影響で、主力13品目のうち8品目で輸出が伸びると見込んだ。半導体は単一品目として初めて年間輸出額が1000億ドルを超えると予想する。ただ、中国の大規模メモリー投資や生産本格化などにより、半導体輸出増加率は今年1~5月の43.8%から下半期は16.6%に鈍化する見通しだ。
石油化学、石油製品、コンピューター、一般機械なども好調を維持するとみられる。輸出が振るわなかった自動車や自動車部品が増加に転じ、携帯電話とディスプレーの減少幅が縮小することで、下半期は半導体への偏りが多少緩和される見通し。半導体の輸出全体に対する寄与率は、今年1~5月の82.1%から下半期は68.2%に低下すると貿易協会は推算している。
tnak51@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2018.06.27)