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韓国の自動車輸出額 2年ぶり5カ月連続増=SUV・EV好調
作成日
2019.09.18

聨合ニュースによると、

 


【ソウル聯合ニュース】韓国自動車産業協会と産業通商資源部は16日、8月の韓国の自動車輸出額は前年比4.6%増の29億7600万ドル(約3200億円)だったと発表した。

世界的な自動車の需要鈍化に反し、韓国の自動車輸出額は5カ月連続で増加傾向を維持している。

5カ月連続での増加は2017年6月以来約2年ぶり。

関税庁の通関集計でも、今月1日から10日までの乗用車の輸出増加率は20%を記録した。

ただ、輸出数量では前年同月比3.4%減の16万4154台にとどまった。

8月は自動車業界の夏季休暇が集中しており、世界的な需要鈍化の影響で輸出額と同様に4月から続いていた増加傾向が減少に転じた。

輸出数量は乗用車が前年同月比2.8%減、商用車は同15.1%減だった。

完成車は現代自動車が8.7%減、起亜自動車が2.3%減、双竜自動車が13.8%減、ルノーサムスンが7.3%減で、韓国GMのみ25.4%増加した。

今年1月から8月までは現代自動車と起亜自動車がそれぞれ7.5%、6.5%増加したが、韓国GM(3.5%減)、双竜自動車(22.1%減)、ルノーサムスン(38.9%減)は不振を免れなかった。

このような中、スポーツタイプ多目的車(SUV)と電気自動車(EV)の単価の高い車種が米国・欧州で好評で、輸出額では増加傾向を維持した。

米国市場での現代・起亜自動車の善戦も輸出の増加傾向に影響を与えた。

両社の8月の販売増加率は13.8%で、日本車(13.1%)より高かった。

企業別に比較しても、ホンダ(17.6%)を除きトヨタ(11.3%)、日産・三菱(12.1%)、マツダ(3.4%)を上回った。

EVの8月の輸出額は2億5200万ドルで、輸出額全体に対する割合は大きくないものの、増加率は106.7%に上った。欧州では現代の「コナ(KONA)」、起亜の「ニロ(NIRO)」のEVモデルを中心に韓国車が好評を得ている。

ynhrm@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2019.09.16)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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