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聨合ニュースによると、
国務総理室傘下の経済・人文社会研究会、韓国土地住宅公社が共催し、政府官庁、公共機関、政府系シンクタンクなど150以上の機関が参加する。
9日午前に行われた開会式には、丁世均(チョン・セギュン)首相、朴炳錫(パク・ビョンソク)国会議長、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長、文成赫(ムン・ソンヒョク)海洋水産部長官、李チョル雨(イ・チョルウ)慶尚北道知事ら、国内外から約30人がオンラインとオフラインで出席した。
経済・人文社会研究会の成ギョン隆(ソン・ギョンリュン)理事長は開会の辞で、「博覧会は韓国の未来の国際協力戦略を模索する初の試み。
世界がこれまで経験したことのない保健危機、経済危機に直面しているだけに、韓国ももっと苦しい国を支援し、共同繁栄に寄与すべきだ」と述べた。
丁世均氏はビデオメッセージで祝辞を寄せ、韓国は新型コロナウイルスの流行による危機的状況で開発途上国をはじめとする各国からの協力要請に積極的に応じているとしながら、「今回の博覧会で、ポストコロナ時代に韓国が国際社会をリードする国に発展していくためのビジョンや戦略を提示できるよう願っている」と語った。
グリア氏もビデオメッセージで、韓国は世界で唯一、援助を受ける国から供与する国になり、多くの途上国のロールモデルになっていると評価し、博覧会は「韓国が途上国を支援して新型コロナの終息へ共に努力するという意志を示す行事になるだろう」と期待を寄せた。
開会式では、世界の平和と繁栄、持続可能な発展に寄与する国への飛躍を模索する内容の「ビジョン宣言文」が発表された。
また、ノルウェー首相と世界保健機関(WHO)事務局長を歴任したグロ・ブルントラント氏が、「世界平和と持続可能な発展に向けた国際協力」をテーマにオンラインで基調演説を行った。
博覧会では特に、新型コロナ感染拡大防止のための取り組み「K防疫」、新型コロナの打撃からの立て直しを目指して重点的に取り組む国家発展戦略「韓国版ニューディール」などを取り上げ、ポストコロナ時代における韓国の役割と課題を集中的に模索する。
カンファレンス、機関別の優秀事例発表など多彩なプログラムが予定されている。
カンファレンスはK防疫と保健医療、環境分野と気候変動への対応、都市開発エコスマートシティー、包容的多国間主義イニシアチブの推進および戦略など、19のテーマで行われる。
韓国国際協力団(KOICA)をはじめ36機関が国際協力の優秀事例を発表する。
新型コロナの流行を踏まえ、全てのプログラムはオンラインでも中継される。
tnak51@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2020.12.9)