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聨合ニュースによると、
関税庁と食品業界によると、今年1~3月期のキムチ輸出額は4657万3000ドル(約50億5000万円)で、前年同期比54.3%増加した。
これまでの最高だった昨年4~6月期の4208万1000ドルを上回った。
輸入額は3850万5000ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は806万8000ドルの黒字だった。
黒字規模は2009年10~12月期に記録した934万7000ドルに次ぐ高水準となった。
当時は輸入が大幅に減ったことによる黒字だったが、今回は輸出が増えたことによる黒字となった。
ただ、輸出量は1万1181トンで、輸入量(6万7940トン)の約6分の1程度となっている。
輸出されたキムチは1トン当たり4165ドルで、輸入キムチの567ドルより大幅に高い。
輸入キムチは100%が中国産だ。
輸出先別では日本向けが2472万ドルで前年同期比67.9%増えた。
米国向けが80.6%増の846万ドル、香港向けが50.3%増の234万ドルだった。
新型コロナウイルスの流行後、海外でキムチが免疫力を高める食品という認識が高まり、輸出が急増した。
韓国の食品大手、大象の関係者は「以前は輸出先が日本に偏っていたが、最近では米国、欧州はもちろんアフリカや南米など多角化している」と説明した。
yugiri@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2021.4.21)