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聨合ニュースによると、
SKイノベーションは28日、前日に取締役会を開き、フォードとの合弁会社で車載電池事業を手掛けるブルーオーバルSKの工場建設に対し5兆1000億ウォン(約4800億円)の新規投資を決めたと発表した。
同社の単一の投資案件としては最大となる。
米国ではこの日、フォードとSKイノベーションが総額114億ドル(約1兆2700億円)を投じ、フォードのピックアップトラック「F150」電気自動車(EV)版の組み立て工場とフォード車に搭載される電池工場三つを建設する計画が発表された。
このうち電池3工場はブルーオーバルSKが建設する。
投資額は10兆2000億ウォンで、SKイノベーションが半分の5兆1000億ウォンを負担する。
SKイノベーションの投資額は当初想定していた3兆ウォンから大幅に増えた。
フォードのピックアップトラックなどで電池需要が想定の2倍以上に増えたため。
ブルーオーバルSKの電池工場は米国最大規模となる。
投資は今年10月から27年末にかけて実行する計画。
フォードによると、電池工場はテネシー州に1カ所、ケンタッキー州に2カ所建設される。25年の生産開始を目標とする。
SKイノベーションは現在、米ジョージア州で二つの電池工場を単独で建設中だ。
ブルーオーバルSKの工場が加われば、米国の車載電池市場で一気に首位に踊り出るとみられる。
一方、同社は10月1日付で電池事業と石油開発事業を分社化する。
mgk1202@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2021.9.28)