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東レ尖端素材、セマングム産業団地にPPS樹脂設備を増設
作成日
2023.02.06
ヒット
156


 


(群山=聯合ニュース)チョン・ギョンジェ記者=セマングムに定着した東レ尖端素材がポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂工場の生産能力を拡大する。

全羅北道によると、東レ尖端素材はセマングム産業団地群山工場に2024年稼動を目指して年産5千トン規模のPPS樹脂生産設備を増設すると6日に明らかにした。

今回の増設により、東レ尖端素材は国内最大の年産1万3600トン規模のPPS樹脂を生産できる設備を備えることになる。

またPPS樹脂の主原料の硫化水素ナトリウムも年産4千800トン規模まで拡大ことにした。

原料から樹脂、コンパウンドまで一括生産システムを構築するのは群山工場が初めてだと道は説明した。

同社が生産するPPSは、耐熱性と耐化学性を備えて機械的強度が高く、金属を代替できるスーパーエンジニアリングプラスチックだ。

直近、電気自動車(EV)や電子機器、住宅設備などの産業用部品を中心に需要が着実に増えている。

今回の設備増設の背景には、全羅北道のキム・グァンヨン道知事の努力が一役買ったという。

キム道知事は昨年末、訪日中に東レ本社を訪れ、日覚昭博社長に追加投資を呼びかけた。

東レ尖端素材は今回の投資を通じて地域社会と同伴成長し、協力関係をさらに深めようという意思を道に伝えたという。

キム道知事は今回の投資を歓迎し、「企業がインフラ施設を適期に拡充できるよう行政的支援を早急に推進する計画」とし、「全北に入居した企業が持続的に成長できるよう積極的に支援したい」と約束した。

jaya@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2023.2.6)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。