本文ショートカット メインメニューのショートカット

ニュース·イベント

  • Home
  • ニュース
  • ニュース·イベント
LG化学、1.2兆ウォン投資してセマングムに前駆体工場設立
作成日
2023.04.18
ヒット
125


 


(ソウル=聯合ニュース)キム・アラム記者=LG化学が中国の華友鈷業(ファーユーコバルト)とタッグを組んでセマングム国家産業団地に前駆体工場を建設し、電池素材サプライチェーン強化に取り組む。

LG化学とファーユーコバルトは、全羅北道・群山ベストウェスタンホテルで今月19日にセマングム開発庁、全羅北道、群山市、韓国農漁村公社など関連機関と前駆体工場投資了解覚書(MOU)を締結することを17日明らかにした。

合弁会社設立を展開する両社は今回の協約で2028年までに計1兆2千億ウォンを投資し、セマングム産業団地6工区に前駆体工場を設立する。

今年着工し、2026年までに1次で5万トンの量産システムを整え、2次で5万トンの生産設備を増設し、年産10万トン規模の前駆体を生産する計画だ。

前駆体10万トンは電気自動車100万台(500㎞走行できる75㎾h容量ベース)に必要な正極材を生産できる。

LG化学とファーユーコバルトはセマングム工場に金属を精錬する設備を構築し、前駆体素材の硫酸金属も生産する予定だ。

前駆体はニッケル、コバルト、マンガンなどを混ぜた化合物で、電池の心臓部である正極材の生産に使われる重要素材だ。

グローバル電池素材のサプライチェーンの変化が続く中、国内で金属を精錬し、前駆体生産能力を拡大することで原料供給の安定性を高めることになったとLG化学は説明した。

LG化学のシン・シンチョル副会長は、「セマングム前駆体工場を基盤に正極材の垂直系列化を強化し、安定的な素材サプライチェーンを構築する計画」とし、「急変するグローバル市場状況に迅速に対応し、世界最高の総合電池素材企業に向け飛躍したい」と述べた。

rice@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2023.4.17)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。