全罗北道 < invest Korea

 

（ソウル=聯合ニュース）イム・チェドゥ記者=全北特別自治道は、道内の自動車産業の構造を従来の内燃機関車中心から環境に優しい車中心へ段階的に転換すると15日に発表した。

道によると、自動車産業の主要市場である欧州連合（EU）、米国、中国などは、二酸化炭素排出のない車両の生産を加速化しており、内燃機関車の生産中止時期も前倒ししている。

このような動向に対応できなければ、全北の関連産業生態系は競争力低下、雇用不安、企業流出などに直面する可能性があると道は判断した。

道内には4つの完成車メーカーと567の部品企業が存在し、部品企業に従事する従業員は全国の5.5%（1万9千人余り）を占めている。

これを受けて全北道は、完州と群山を拠点に電気商用車の生産基盤拡大に注力しています。

水素商用車の実証事業と新万金自律走行実証インフラの構築を通じ、未来自動車産業生態系の形成を加速する方針です。

また、自動車融合技術院を中核に地域研究機関と協力し、電気・水素自動車の部品開発と試験・認証体系を構築し、産業構造の転換を早期実現する構想を持っています。

シン・ウォンシク道未来先端産業局長は「全北の自動車産業は主力産業として地域経済を支えてきたが、内燃機関車中心の構造ではもはや生存が困難だ」と述べ、「技術開発、人材育成など多角的な支援で環境対応車への転換を積極的に推進する」と強調しました。

doo@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2025.5.20)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。