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（全州=聯合ニュース）キム・ジンバン記者 = 農村振興庁（農振庁）は7日、短い流通期限のため困難を経験していた国産桃の収穫時期別最適品種を選抜する「桃輸出品種システム構築」に取り組むと明らかにした。

農振庁は持続可能な国産桃輸出基盤を固めるため、早生種から晩生種まで海外で好まれる国内育成優良品種を供給できるロードマップを提示する計画だ。

農振庁は2021年に香港とシンガポールへ早生種「紅白」品種を、2023年には早生種「金黄」品種を試験輸出している。

また、青島桃研究所と共同で二酸化塩素（ClO2）・二酸化炭素（CO2）を利用した複合処理技術を適用し、長距離輸送中の品質低下を最小化する方針だ。

農振庁は技術力を基盤に、早生種紅白・金黄品種に続き中生種スイートハバク・チャムバク品種まで輸出品目を拡大し、晩生種の優良品種を追加発掘して安定した高品質国産桃の供給システムを整える予定だ。

農振庁のアン・ウクヒョン輸出農業技術課長は「これまで桃の輸出は流通期間の制限で難しいという認識が強かったが、今では鮮度維持技術を基盤に克服できるようになった」と強調し「時期別品種システムと適合型技術支援を通じて安定した輸出基盤を構築し、国内桃農家の所得向上と国産農産物の世界化に貢献したい」と述べた。

chinakim@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2025.9.7)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。