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全北道、カトリック世界巡礼大会誘致に突入
作成日
2011.10.31
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390
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聯合ニュースによると、

全北道が2014年世界巡礼大会を誘致するために乗り出す。

同大会の誘致のために全北道は9日、宗教家、民間団体、専門家の11名からなる宗教文化遺産グローバル化タスクフォース(TF)を構成した。

道は同タスクフォースを拡大し、世界巡礼大会を誘致するための準備に本格的に取り組む予定。

さらに、今年で2周年を迎える「美しい巡礼路」の世界文化遺産登録を強く推進する計画だ。

美しい巡礼路は240kmに至る。ここには韓国初の殉教地とともに、世界唯一で4大宗教(プロテスタント、カトリック、仏教、圓佛教)の殉教地が全て入っている。

それだけ競争力を有していることになる。

最近、Osvaldo Padilla在韓教皇大使が「美しい巡礼路の世界文化遺産登録推進のためのセミナ」に出席し、道内のカトリック遺産を前向きに評価したことも全北道の世界巡礼大会誘致可能性を後押ししている。

世界巡礼大会あカトリック信徒たちの宗教的な儀式行事。

各国のカトリック教会代表と巡礼路関係者、信徒たちが聖地を回り、イエスの教えを反芻する信仰のフェスティバルだ。

巡礼大会は信徒だけでなく、世界の人々の興味を引くことができる。ローマの教皇が訪問でもすれば世界的な名所として浮上する。

実際、昨年巡礼大会が開催されたサンティアゴ巡礼路は、教皇が訪問してから年間訪問客が600万人に達し、1兆ウォン以上の経済効果をあげている。

タスクフォースの共同推進団長を務めるキム・ヨンス全州教区神父は「美しい巡礼路は世界で唯一4大宗教が共存する巡礼路なので、競争力が十分だ」とし、「このような点を活かし、教皇庁に世界巡礼大会の誘致場所として提案する」と述べた。

原文記事

出所:聯合ニュース(2011.10.31)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。