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江原道・東海港、今年上半期の輸出額が史上最高値 前年比82%増加
作成日
2022.07.27
ヒット
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江原道・東海港を通じた今年上半期の輸出額が史上初めて4億ドルを超え、年間最高輸出実績を更新する見通しだ。

東海市北方物流産業振興院によると、今年上半期の東海港を通じた輸出額は4億2399万ドルで、前年同期比82.6%増加したことが今月25日に分かった。

東海港の年間輸出額の最高値は2014年の6億6万ドル。

現状が続けば、年間輸出額を更新するものと予想される。

今年上半期の輸出品目別に見ると、海底ケーブルなどの電線類が1億5682万ドルで、全体物流量の37%を占めた。

建設機械や乗用車は1億627万ドル、合金鉄8955万ドル、セメント類3490万ドルで続いた。

上位の4製品群の輸出割合が輸出全体の91%を占め、化粧品、洗剤、タバコなど生活用品の輸出も着実に増加している。

国別では建設機械・乗用車輸出が多いロシアが1億1167万ドル、海底ケーブル輸出が多い台湾が1億705万ドルで後に続いた。

その他にも米国、オランダ、オーストラリアなどへの輸出量が多かった。

特に、100万ドル以上の輸出実績を記録した国が17カ国となり、輸出対象国の多角化も目立った。

モンゴル、カザフスタン、ウズベキスタンの中央アジア地域への輸出増加も大きな役割を果たした。

地域では、北方経済産業物流中心都市を掲げた東海市の長期的ビジョンが、東海港の北方経済圏輸出額の急増を受け、徐々に可視化していることが分かった。

北方物流産業振興院のチェ・ホヨン院長は、「不安な国際環境にもかかわらず、東海港の輸出実績が史上最高値を記録したのは東海港と港湾背後地域間の相乗効果が徐々に生み出されている」とし、「東海港コンテナ貨物誘致支援事業の荷主企業への支援を通じて輸出伸び率が持続できるよう最善を尽くしたい」と述べた。

原文記事
出所:ニューシース(2022.7.25)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。