本文ショートカット メインメニューのショートカット

ニュース·イベント

  • Home
  • ニュース
  • ニュース·イベント
江原道、韓国初の液化水素生産施設の実証を開始
作成日
2022.11.08
ヒット
130


 


(春川=聯合ニュース)イ・へヨン記者=江原道が韓国国内で初めて液化水素生産施設の実証に取り組む。

道と中小ベンチャー企業部によると、江原液化水素産業規制自由特区で液化水素生産および固定式充電所の製作実証に着手したと8日に明らかにした。

今回の実証事業は、液化水素を1日約200㎏を生産する施設を設立し、既存の気体水素充電所に液化水素貯蔵タンクを導入して都心型水素充電所を構築することだ。

道は液化水素生産施設インフラを安定的に構築するため、極低温冷凍装置、水素ガス膨張装置、安全装置、コントロールシステムを設計する予定だ。

また液化水素固定式充電所は液化水素を適正な圧縮効率に調節し、経済性と安定性を確保する計画だ。

液化水素は気体状態の水素を氷点下253度の極低温で冷却し液状化させた水素で、気体水素より体積が800分の1に過ぎず保管と流通容量が大きく、低圧で貯蔵も可能だ。

液化水素の充電所は、一般の水素充電所とは異なり、車両に水素を充電する際に液化水素を高圧の気体水素に切り替える過程が必要となる。

国内技術で液化水素生産施設と充電所を実証するのは今回が初めてだ。

道は今年7月に保管容器、タンク、タンクローリーの製作実証に1次的に着手し、液化水素生産施設と固定式充電所製作のために産業通商資源部、韓国ガス安全公社と安全基準案を策定するなど、2次実証を準備してきた。

また液化水素移動式充電所、液化水素船舶、山火事監視用ドローン飛行実証も年内に着手する方針だ。

江原道のユン・インジェ産業局長は、「企業と青年の雇用や定住条件が足りなかった道内で新産業が発展し規制解消の成功事例になるよう積極的に支援する計画」と約束した。

dmz@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2022.11.8)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。