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東海市、東海港に1兆8千億ウォン投入 「環東海圏産業物流の中心へ」
作成日
2023.02.28
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(東海=聯合ニュース)ユ・ヒョンジェ記者=東海市が東海港港湾インフラ構築と北方経済重点港湾指定など環東海圏北方経済産業物流中心都市に向け総力を挙げる。

市によると、2030年まで東海港に約1兆8千783億ウォンを投じてコンテナ定期航路の開設と物流団地造成、陸上港湾区域拡張および港湾背後団地指定、東海新港早期開発、コンテナ機能再調整推進など複合物流港湾の基盤を構築すると28日に明らかにした。

また2024年までに5億ウォンを投入して東海新港建設と連携し、従来のバルク貨物機能は新港に移転し、東海本港は高付加価値港湾機能中心に再編する東海本港総合発展計画の策定に拍車をかける計画だ。

東海港背後物流機能地区単位計画を策定するために6億ウォンを投入し、今年末までに松亭洞1000番地一帯54万㎡に鉄送場2万8千㎡、物流倉庫、貨物ターミナル造成案などを盛り込んだ都市計画立案を展開する。

韓ロおよび東南アジアとの輸入物流量創出のための水産物などの輸入品目の発掘、ロシア連邦政府とベトナムなどの企業との協力を推進し、東海港コンテナ船の国際定期航路就航を推進するなど、ロシアの主要港湾と東海港を連携していくことにした。

経済自由区域の北坪地区一帯の追加指定を推進し、東海港背後物流インフラ施設の構築、駐韓ロシア大使館東海事務所の誘致、松亭洞一帯の高麗人村の造成などに行政能力を集中する。

特に新規航路の誘致と輸出入貨物の多角化、少量貨物誘致のために仁川港と釜山港を中心に活動する国際物流コンサルティングファームと業務協約を締結するなど物流関連企業誘致、人的ネットワーク構築および情報協力にも積極的に取り組む。

シム・ギュオン市長は、「東海港が港湾背後団地、産業団地と連係した産業物流港へと変貌し、北方経済をリードする環東海圏産業物流の中心になるよう市政力量を集めていきたい」と述べた。

一方、昨年東海港の輸出額は前年比52.9%増の8億2千459万ドルとなり、年間史上最高値を上回った。

北方経済圏向けの輸出増加率が大幅に増え、キルギス1千540%、モンゴル891%、カザフスタン555%、タジキスタン416%を記録し、北方交易の中心地の役割を果たしたと分析された。

yoo21@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2023.2.28)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。