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江陵市、天然物バイオ技術でK-ビューティー産業を育成
作成日
2023.04.17
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(ソウル=聯合ニュース)ユ・ヒョンジェ記者=江原道・江陵市によると、韓国の産業通商資源部が展開する「2023年地域拠点スマート特性化基盤構築事業」に最終選定され、100億ウォン規模の天然物機能性化粧品産業の先導拠点化を展開する足場を作ったと17日明らかにした。

スマート特性化基盤構築事業は、地域産業拠点機関を後押しする事業で、すでに構築した革新資源および能力を基に既存の産業を高度化、多様化することで地域産業の競争力を向上させるために企画した地域成長促進政策の一つだ。

市は事業選定により、江原道の天然資源と江陵の天然物研究・技術インフラを活用し、高付加価値の天然物機能性化粧品産業の先導拠点化を図るコスメシューティカル(Cosmeceutical)素材の産業化プラットフォーム構築事業を展開する。

コスメシューティカルは、化粧品(cosmetics)と医薬品(pharmaceuticals)を組み合わせた造語で、美的機能と治療機能を融合した機能性化粧品を意味する。

今回の事業は江陵市の出資機関である江陵科学産業振興院が主管し、国内最高の天然物研究機関である韓国科学技術研究院江陵天然物研究所と江陵原州大学が参加する。

市は「人工知能・データ分析を活用した有効成分予測プラットフォーム」を構築し、素材開発を加速するシステムを確立し、生産装置を拡充して小規模企業の製品開発をサポートする予定だ。

また、機能性化粧品開発および装置活用の専門人材を積極的に養成し、江陵をK-ビューティー産業のメッカに成長させる計画だ。

市は今年から2025年まで国費など計100億ウォン規模を投入し、2026年の着工を目指す天然物バイオ国家産業団地構築の基盤になると期待している。

江陵市の関係者は、「最近、国家産業団地候補地に選定され、国家的なレベルで江陵のバイオ産業の発展を大きく期待している」とし、「今回の事業を通じて化粧品産業の競争力を強化し、その成果が天然物バイオ国家産業団地の成功につながるように最善を尽したい」と述べた。

yoo21@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2023.4.17)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。