江原道 < invest Korea

(楊口=聯合ニュース)ヤン・ジウン記者=江原道・楊口郡は青年農業人を体系的に育成するための「楊口郡地域特化賃貸型スマートファーム」造成を終え、11月19日に亥安面・泥峴里一帯で竣工式を開催する。

当該施設は計4ha規模で、地熱を利用してイチゴ、トマトなどの高品質の農産物を生産する環境配慮型スマート環境制御システムを備えていることが特徴だ。

楊口郡は農業人口の減少、高齢化、気候変動などの難点を克服し、亥安面の気候・地理的な特性に適した北方型スマートファームモデルを実現・拡大することを目的に2022年農林畜産食品部の公募事業を通じてスマート温室を造成した。

冬季の経営費低減や安定的な冷暖房のために低炭素エネルギー共同利用施設支援事業と新再生可能エネルギー施設事業費総額40億ウォン余りを確保し、江原道北部地域に適した農業エネルギーシステムを適用している。

楊口郡は7月、スマートファームへの入居を希望する青年農業人を選抜し、イチゴ温室A棟に3チーム、トマト温室B棟に2チーム、計5チームを選定した。

チーム当り最大4,500㎡規模の賃貸空間で基本的に1年、最大3年間農業を経営することができ、若者の営農定着と技術習得に貢献するものと期待される。

青年農業人の安定的な定着に向けた連携事業も活発に推進している。

スマート農業教育と経営支援を担当する「スマート農業運営支援センター」、そして若者の住居負担を緩和するための「青年革新住居タウン」が現在建設中である。

ソ・フンウォン郡守は「楊口郡地域特化賃貸型スマートファームの竣工を通じて若者層の農村流入を促進し、農村に活力を吹き込むと期待している」とし、「スマート農業を中心とした楊口型農業革新モデルを構築する」と述べた。

yangdoo@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2025.11.18.)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。