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聯合ニュースによると、
江原道は13日、今年6万人以上の農村体験型修学旅行団を誘致することを明らかにした。
農漁村体験修学旅行団が急増し、「将来の農漁村体験観光客及び農特産物購買者」として農漁村にとっては新たな希望になりつつあるため。道が目標に掲げた6万人の誘致は、道に訪れる修学旅行団全体の規模の15%である。
昨年、道内の農漁村に訪れた修学旅行団は227校の初・中・高校の3万8996人だった。2009年は73校・4635人、2010年には130校・1万6936人などと急増した。
ソウル市教育庁が昨年から100人以下規模のテーマ型修学旅行を積極的に勧めており、江原道への訪問が増えているとみられる。
また、道と市・郡が首都圏学校の修学旅行の変化に合わせて宿泊施設と体験プログラム、近隣名所との連係プログラムなどを設けたのも急増の要因として挙げられた。
修学旅行団は宿泊施設と体験プログラムがある旌善ケミドル村、平昌オルムチ村及びスリンデ村、橫城サンチェ村など11箇所の村に主に訪れたことがわかった。
ケミドル村には63校から1万4700人、平昌スリンデ村には43校から4900人が訪れた。ケミドル村は1回訪れた学校の最訪問率が73%に達する。
中・高校の農漁村体験型修学旅行団は主にペンションに1泊2日または2泊3日の日程で泊まり、農漁村体験や近所の名所訪問などをした。
道は農漁村体験型修学旅行団の増加が中長期的には農村体験観光や農特産物の購買、帰農・帰村に繋がる可能性があると判断し、修学旅行団の誘致や村への支援に力を入れる方針。
そのため、道はソウル市教育庁との実務推進団を構成し、今月中にソウル、京畿地域などで修学旅行団誘致に向けた説明会を開催する計画だ。
さらに、安全に食べ物や宿泊施設、テーマ型・滞在型プログラムの開発など、道内農漁村体験村のすべての施設で修学旅行団を誘致することができるように支援することを決めた。
江原道のパク・チャンス農政山林局長は、「現在は207箇所の道内農漁村体験観光村で1日に2万人を受け入れられる」とし、「農漁村や歴史、文化、安保体験、オリンピック施設を連係したプログラムを開発するなど、修学旅行を誘致する村に対する支援を強化したい」と話した。出所:聯合ニュース(2012.02.13)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。