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江原道、IMCグループとタングステン産業投資MOUを締結
作成日
2012.04.24
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509
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聯合ニュースによると、

「投資王」ウォーレン・バフェットが寧越郡上東邑のタングステン開発に、製造業分野の外資誘致史上最大規模となる7000万カナダドルを投資する。

江原道と寧越郡及びウォーレン・バフェットが大株主であるIMC社は25日午前、江原道庁本館会議室でチェ・ムンスン道知事、Moshe Sharon大邱テック社長、パク・ソンギュ寧越郡守が参加した中でMOUを締結し、上東タングステン開発事業への投資を通じた地域発展に向けて緊密に協力することで合意した。

IMCグループはウォーレン・バフェットが大株主となっている、イスラエルに本社を置く世界3大金属加工企業で、韓国の大邱テックを含めて14社の系列会社を持っている。

IMCグループの韓国業務を代行している大邱テックは98年に大韓重石からIMC社にM&Aされた。極東アジア最大の超硬切削工具及び関連産業製品を生産する100%外国人投資企業で、1300人の従業員を持つ。

同日の協約により、IMCグループはグローバル鉱物資源開発企業のWoulfe Mining社が設立した()上東マイニングの持分を一部取得して重石鉱山を開発し、タングステン粉末と関連産業製品を生産する一連の事業を推進する計画。今後、高付加価値を持つ新規アイテムの生産に対する追加投資を拡大することが期待される。

IMCグループは大邱テックの工場に必要なタングステン原料を安定的に確保するため、中国やモンゴルなどを対象に鉱山開発を推進していた。そこで江原道と寧越郡の誘致に向けた積極的な努力により、昨年末にMoshe Sharon大邱テック社長が上東の現場を訪問するなど検討を経て、2月にIMC社とWoulfe Mining社の企業間協約を締結した。

その後、江原道と寧越郡及びIMC社の間で許認可など行政支援と租税減免、基盤施設支援などに関する協議が完了し、最終的な投資決定に至った。

IMCグループは今年内に既存設備の補修など採鉱準備とともにタングステン粉末生産工場の建設を行い、今年末または来年初めから本格的な生産に取り組む計画。

上東の鉱山に埋蔵されている重石は1300万トンで、今後100200年間採鉱できる量とされる。さらに、タングステンの国際取引価格は2004年に10kg当たり38ドルまで暴落したものの、現在はその12倍の450ドルに達しており、採鉱から最終製品を生産するまでの関連産業全般に対する経済性が大幅向上した。

大邱テックを始め、国内の関連企業ほとんどが高い技術力を確保するなど、過去に比べてタングステン産業の活性化に有利な環境が造成されており、タングステン産業クラスタの造成も期待されている。

また、タングステンを生産する過程でモリブデンの原料も同時に採取できることから、寧越第3農工団地に入居するポスコエムテックとの連係が期待されるなど、寧越が名実ともに稀少な非鉄金属素材産業の中心地に跳躍する効果も期待される。

江原道と寧越郡はIMCグループの投資効果が早期に表れるよう、許認可支援と外国人投資地域への指定を通じた道路など各種インフラ及び租税減免を積極的に支援する一方、関連企業の誘致にも拍車をかける方針だ。

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.04.24)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。