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江陵で「グリーン都市体験センター」が完工し、試験稼動に入った。

江陵市は21日、2011年から国費など353億ウォンを投入して草堂洞511番地一帯の58,571㎡に造成したグリーン都市体験センターが完工し、試験稼動に入ったことを明らかにした。

このセンターはエネルギー貯蔵システム(ESS)を適用するなどゼロ・エネルギー化を実現した。

このシステムは昼間に生産された太陽光エネルギー(約140ｋWh)を大容量のリチウムイオンバッテリーに貯蔵し、夜間に体験センターの研修施設などで使う。

実質的にゼロ・エネルギーを実現した初の商用化ケースとして評価されている。

また、一定温度を維持する地下の地熱を活用して建物の冷暖房システムを稼動し、内部の照明も半分以上をLED照明で設置することで消費電力を節約した。

グリーン都市体験センター訪問客はゼロ・エネルギー建物の観覧だけでなく、直接宿泊して自分が使ったエネルギーをリアルタイムで体験し、客室内スマートTVを通じて確認するなど新しい体験をすることができる。

建物外部は断熱性能を向上させるためにスーパー断熱工法で施工するなど環境にやさしく設計され、韓国生産性本部認証院から最優秀予備認証を獲得した。

原文記事

出所：聨合ニュース(2013.08.21)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。