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(春川=聯合ニュース)イム・ボヨン記者=江原道は12日、観光業界や関係機関などと襄陽国際空港を連携した観光インフラの拡充に乗り出すと明らかにした。
来年から襄陽-中国路線など30の路線を運航することによって外国人観光客の不便解消や地域経済への貢献に向けた措置である。
江原道は来年、襄陽国際空港の利用客が国際線24万~29万人、国内線21万人など計45万~50万人になると見込んでいる。
これによって、ホテル、コンドミニアム、レストラン、交通、市場などを対象に、これまで提起された観光インフラの拡充および改善課題を分野別・機関別に進める。
宿泊分野では客室に外国のテレビチャンネルを設置し、外国語案内放送を実施する。
トイレとレストラン、宿泊地の入口の看板を中国語で表示し、宿泊地と空港、観光地を行き来するシャトルバスを運行する。
レストランは座席をイス式に交替し、メニューや看板、トイレなどを中国語で記載する。
地名と空港との距離や道路の分離区間、空港方向行きを中国語で表示する。
来年4月1日から空港を1日4回行く路線バスやバスターミナル・空港の案内板なども中国語で表記する。
空港分野では免税店の拡張や雪嶽山大靑峰を背景にした「フォトゾーン」を設置する。
旅行業者は外国人観光客の江原道内の伝統市場訪問を推進する。
中国人観光客を対象に専用海水浴場を運営し、釣りなどの体験型四季海商品を開発する。
伝統市場では中国人が好む商品を開発し、包装の高級化と販売品に中国語を記載し、商人は中国人顧客の接待のため中国語を学ぶ。
江原道と各機関や業界は上記の内容を骨子に12月13日江陵市庁大会議室で「襄陽国際空港と連携した観光インフラ拡充対策会議」を開催し、分野別・機関別に改善案などを推進する予定。
チェ・ムンスン江原道知事は「来年は空港の利用客が50万人に上る等、好機を迎えるだろう。中国人観光客が道内に滞在し、消費するよう襄陽国際空港が北東アジアの拠点空港として位置づけられるよう取り組む」と明かした。
limbo@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2013.12.12)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。