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襄陽国際空港、就航路線拡大へ
作成日
2014.02.07
ヒット
299

襄陽国際空港が就航路線を拡大する。

江原道によると、4月1日から6月末まで、中国遼寧省など9都市と済州を結ぶ就航都市10都市が確定され、空港の活性化に弾みがつく見通しだ。

中国の就航都市は北東地域など5地域・9都市に確定し、済州路線は国際線と連動して運航することにした。

運航期間は韓中航空協定(チャーター機3ヶ月以上運行不可)を履行するために1段階として4月1日から6月末まで運航し、2段階の7月1日から9月30日までの就航都市は5月中に確定する予定。

航空会社は韓国のLCC・ジンエアで1日に国際線2回、国内線2回など、計4回往復運航し、1日に1300人余りが空港を利用すると見られる。3ヶ月間の利用客は11万7000人余りになると予想される。

中国の9都市と済州路線の同時開設は2002年4月、襄陽空港の開港以来初めてで、画期的な成果とも言える。

江原道は、中国路線の集客確保など安定的な運航に向けて、国内及び中国現地での様々な広報・マーケティング活動を支援することにした。

国内支援策として、中国観光客が好む江原道内の滞在型観光商品を開発する一方、外国人観光客が不便を感じないよう、観光インフラの拡充など10大課題を引き続き進める。道民の中国路線利用、襄陽空港を72時間査証免除入国空港に指定する案を法務部と協議する。

また、4月から2016年3月まで、中国路線拡大による投資誘致など、道の利益創出に向けて、航空会社と協調し、中国人投資家を誘致する。一方、投資家を対象に東海岸圏経済自由区域の開発やアルペンシア投資誘致を誘導していく方針。

江原道と中国就航都市間の友好交流はもちろん、農産物の加工及び技術移転など農業分野の交流を積極的に進める計画。

これまで江原道は、ジンエアなどと中国の23都市就航に向けた協約を締結するなど、空港活性化の基盤を固める成果をあげた。

チェ・ムンスン知事は、「襄陽国際空港の中国9都市と済州路線の就航で襄陽空港を北東アジアの拠点空港へと育成する。また、地域の経済活性化に貢献するよう最善を尽くす」と話した。


原文記事

出所:ニューシース(2014.2.4)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。