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江原創造経済革新センター、「ビッグデータ産業」のゆりかごに浮上
作成日
2015.05.27
ヒット
274

「専用ポータル」の構築で、データを統合検索・活用
ビッグデータ基盤の創業及び事業化も支援

江原道は、ビッグデータ産業の成長に必要なインフラを構築し、ビッグデータを活用した創業・事業化などを支援する「ビッグデータのゆりかご」構築に取り組む。

江原創造経済革新センター(以下、江原センター)は11日、江原道春川市の国立江原大学で発足した。

韓国で10番目に設立される創造経済革新センターで、規模は計1267㎡(約400坪)になる見通しだ。

同センターはまず、全てのビッグデータ情報が集積・取引されるインフラを構築する。全国約50の関連機関との協業の下、官民が保有する膨大なデータを統合検索・活用できる「ビッグデータ・ポータルサイト」を運営する予定だ。ビッグデータの分析手法と分析情報が取引される「ビッグデータ・マーケット」も構築される。

江原センターはまた、慶北・光州・慶南革新センターと協力してビッグデータを活用し、製造業と情報技術(IT)が結合したスマート工場モデルを通じて、製造業の革新も推進する。多様な分野にビッグデータを取り入れたビジネスモデルも開発する計画だ。

ビッグデータを基盤とする創業と事業化も支援する。創業予備軍と企業が必要とするアイデアを確保し、成果を共有するオンライン・プラットフォーム「K-クラウド(仮称)」も構築・運営するとしている。

この他、ビッグデータと共に多数のアイデアを収集して解決策を探るクラウドソーシングを活用して、江原道の戦略事業である観光・ヘルスケア・農業を革新し、地域経済の活性化を図る方策も推進する予定だ。


原文記事
出所:ニューシース(2015.05.11)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。