産業動向
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産業全般
全産業生産 | 鉱工業 | サービス業 | 小売販売 | 設備投資 | 建設出来高 | |
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‘23.1月(%) | 0.5 | 2.9 | 0.1 | ∆2.1 | ∆1.4 | 1.8 |
※ 出所:企画財政部 (moef.go.kr)
産業
自動車
→ 022年12月の生産は、車載用半導体の供給改善で前年同月比12.1%増え、6ヵ月連続で二桁の増加傾向が続きました。また、今年1月の内需は昨年の部品供給問題によるベース効果と新車効果により前年同月比4.6%増加しました。1月の輸出は車載用半導体の供給問題によって累積された待機需要が実現され、前年同月比9.1%増加しました。完成自動車は、累積待機需要の実現と電気自動車の輸出比重の拡大によって対米国、対EU輸出がそれぞれ25.7%、10.5%増えたことで、21.9%増加しました。昨年の自動車産業は下半期の自動車用部品の供給問題が緩和され、生産と輸出が前年同期比でそれぞれ9.8%、11.8%増えました。
造船
→ 昨年の世界の船舶発注は、米国の利上げによる景気低迷への懸念で前年に比べて17.8%減少した4,456万CGTとなりました。一方、韓国は高付加価値船種を中心に市場が形成され、7.3%減少した1,656万CGTを示すなど、相対的に良好な実績となりました。12月の輸入は、船舶をはじめとする船舶用エンジン及び部品、船舶用部品がいずれも減り、前年同月比43.3%減少しました。今年1月の輸出は数量増加とともに船価が上がった一部の数量が通関され、前年同月比86.3%増加しました。
一般機械
→ 2020年12月の生産は輸出不振のあおりを受け、前年同月比1.7%の小幅な増加に止まりました。輸出減少傾向の持続、内需と設備投資の伸び悩みが続き、機械受注も減少したことで生産増加幅が縮小しました。12月の輸入は26億3,300万ドルで前年同月比7.0%減少しました。今年1月の輸出はグローバル景気低迷への懸念及び対中国輸出の不振により前年同月比15.8%減少しました。
鉄鋼
→ 2022年12月の鉄鋼生産は 国内外の需要低迷、輸出数量の減少及び台風被害の影響により、前年同月比で17.6%減少しました。12月の輸入は、輸入単価の下落により前年同月比19.4%減りました。今年1月の輸出は世界景気の鈍化及び輸出単価の下落で前年同月比25.9%の減少となりました。
精油
→ 2022年12月の生産は 内需不振によって前年同月比0.9%減少しました。今年1月の輸出は41億3,000万ドルで 前年同月比12.2%増えました。国際原油価格の基底効果は消えましたが、輸出単価の上昇及び数量拡大により前年同月に比べて増加しています。原油価格は前年同月比3.7%下落しましたが、精製マージンの好調により輸出単価は106.0ドル/バレルで8.9%上昇しました。
無線通信機器
→ 2020年12月の生産と出荷は前年同月比でそれぞれ10.5%、 10.7%減少し、在庫は3.3%増加した中、稼働率は42.3%下落しました。12月の輸入は携帯電話と部品を中心に前年同月比39.9%縮小しました。今年1月の輸出は欧州や米国、中国を中心に前年同月比17.9%増加しました。EU及び米国へ輸出は前年同月比でそれぞれ186.1%、84.3%増加し、対中国輸出は9.5%増加しました。
半導体
→ 2022年12月の半導体の生産と出荷は、 前年同月比でそれぞれ15.8%、6.8%減少しました。前月比の生産は小幅に増加しましたが半導体の需要減が続き、前年同月比の在庫増加率は24%に拡大しました。今年1月の輸出額は60億ドルで前年同月比44.5%減少し、2020年7月以降続いた25ヵ月間の増加傾向が終わってから6ヵ月連続、減少となりました。
ディスプレイ
→ 2022年12月の生産は、景気鈍化による電子製品の需要萎縮で減少しました。今年1月の輸出は需要製品の生産減少とコロナ禍による基底効果で前年同月比36.0%減り、8ヵ月連続の減少となりました。スマートフォン生産の減少により最大輸出地域でるアセアンへの輸出は21.1%減少しました。
※ 出所:産業研究院(kiet.re.kr)