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産業フォーカス

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[自動車]電気自動車と自動運転車の開発に集中
作成日
2020.07.10

 韓国の自動車産業は、2019年395万台を生産し、中国、日本、米国、ドイツ、インド、メキシコに続き、7位を記録した。 しかし、生産量の低迷にも関わらず、いくつかの価値のある変化が注目される。

 
 韓国自動車の差別化、ブランド化は進行中


第一に、車種のブランド化、差別化が進められている。現代自動車のジェネシスがブランド化に成功して、G70、G80、G90、GV80などの新モデルが増えている。SUVへの需要が続き、内需の比重も44.6%と大幅に高まった。第二に、国産車の高付加価値製品の割合が拡大され、平均輸出格も2019年に初めて16,000ドルを突破した。第三に、エコカーへの関心が高まり、電気自動車の割合が国内市場では8.0%、輸出では11.0%に増加した。


  現代自グループは、未来車への対応を本格化している。2019年5月、クロアチアの高性能ハイパー電気自動車メーカーであるRimacに投資し、BMW・ダイムラー・VW・フォードが共同設立した超高速充電インフラ企業であるIonityにも投資を行い、欧州電気自動車の販売の足がかりを築いた。また、2019年9月に米Aptivと50:50合作投資会社の設立を発表し、自動運転技術の確保に積極的に取り組んでいる。


 韓国政府も電気自動車・自動運転車の開発普及を支援


 


キム・ジュンキュ常務(junkim@kama.or.kr)

韓国自動車産業協会


< 本稿の内容は、筆者の個人的見解であり、必ずしもKOTRAが所属する組織の見解ではありません。>
 

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